緑色の爪の先
このblogは前のblogよりも圧倒的につまらないと思う。どうしてだろう。前の方が自由だった気がしたのかな。今でも愛しくなる。気持ち悪い文章もあるけど、ここまでじゃなかった気がする。どうしてかな。それを覆すためにも書かねばなりませぬ。
6月に入って大好きな紫陽花の季節になって。紫陽花の花言葉は意外に辛辣。
移り気。
紫陽花の着物や帯は独身の人はNGというけど、本来移り気がNGなのは既婚者なのでは?と思ってしまう。独身の時こそ大いに移ろいでいいんじゃないかしら。
そいえば来週浮気をします。大阪で。
15年一途に来たのだけど、はじめて、ね。それだけ浮気相手が魅力だから。一度くらい良いかなと。地方で浮気というのもおつでしょう。
何かはまだ内緒。
大阪へ五日間の出張。できるだけ純喫茶と銭湯へ。そして時々カレー屋へ。
逆流性食道炎の疑いがあるけれど、最近はもっぱらカレー中毒。はじめてじゃないかしら。こんなにカレーを欲するの。お気に入りは南池袋のスパイスガーデン。ナンが甘いの。
さてこんなにもblogの危機を感じるのには訳があって、おそらく、いま、ビニヰルテアタアを見て下さる方が多いから。
有難うございます。
唐組に折り込んだチラシを見て下さったんだと思います。
そうです。楽屋を致します。
新宿梁山泊の看板女優であった近藤結宥花さんと、唐さん長女の大鶴美仁音さん。そして元唐組の多田亜由美さんと、私、千絵ノムラが出演します。
演出はこれまた唐組の大先輩、鳥山昌克さん。
まさかこんな日が来るとは…!
唐組1年目の2005年秋。いや2006年の冬かも。はじめてスズナリで梁山泊の楽屋を拝見しました。それはそれは面白くって、いつか絶対やりたいと思っていたら、こんな形で叶うことができました。しかも1番やりたかった女優A!
やりたいな、と思うことは大事です。ふと思うだけでも重要。あたしはそうやって叶ったことがいくつもあります。それが自信だし、夢って叶うんだと希望をもらえます。
だからこれからも何回も胸に抱く。
目下、銭湯で芝居をしたいのです。
とにかく、千絵ノムラって誰なんだよと思った方も多いかと思いますが、それはおいおい。
こちらの絵、素敵すぎてフライヤーにさせていただきたいくらい。