一寸先は光
気づけば10月になってて秋の季節。
秋には好きな歌があって、恥ずかしくって秋っていう友人はっとりあつしの曲。
あたしはこれが心底好き。
当時の淡い感情とかミラーボールみたいなキラキラした日々が投影されているから。思えば苦しみもあったけど第2の青春といえるくらい楽しかったんじゃないかな。
時間が流れていくのは残酷だなと思う一方有り難いなと思う。嫌なことはそうじゃなくしてくれて楽しいことは一層素敵に見せてくれる。それに一寸先は闇って言葉はあるけど、あたしは闇でもあり光でもあると思う。だからめげずに進んで行く。
そりゃ人間ですもの。思うところはたくさんあります。路上に座り込んで涙流すことだってあります。それでもあたしはめげない。すごいなあ。いつそんな風になったんだろうって思う。昔のあたしからしたら考えられないことだ。だからとても有り難いと思う。こうしてくれた時間に感謝。
今日は久しぶりにあの頃の気持ちが蘇ってきて、ああこんな感情で毎日生きてたなんてそりゃしんどいよねってしみじみ思いました。そう、こういうぐるぐるした鬱屈した気持ちに支配されていて昼も夜も嫌いだった。すべてが辛かった。早く終わればいいと思っていた。いまはまったくといっていいほどそんなこと思わないんだけど。それは支えてくれる周りの人に感謝です。まあその人たちに突き落とされることもあるけれど。
芝居がおわって書店仕事がはじまりながらもUFOクラブへ行ったりスナック雨をしたりそして大好きなあの時間を過ごしたり打ち上げしたり。久しぶりのカラオケはそれはそれは楽しかったです。また行きましょ。
10日には親友の結婚式が待っている。あたしのことを富良兎ちゃんと呼ぶ親友。この親友のおかげで白い世界と呼んでいる人生で一番辛かった高校3年生を乗り切れたんじゃないかな。そしてあたしは哲学科へ進んだ。月子ちゃんには感謝してます。月子との出会いは運命の出会いだし、ソウルメイトだと思っている。大人になるとちょこっと疎遠になったりするけれどあたしは大好きだし離れていても繋がっている。
そう思えるような友人が数え切れないほどできてあたしは幸せ。あたしは今まで出会った全ての人に感謝する。あたしを見てくれて作ってくれて支えてくれて有り難うって。
今回の芝居もそういう出会いがあって。あたしの演劇含めた人生が大きく変わると思う。
唐組時代よく通っていた高円寺の七つ森。