あけまして。
あけましておめでとうございます。新しい年を迎えました。
本年も宜しくお願い致します。
杏理はベイビー生まれたかしらん。
・・・くらい三ヶ日に書いとけばよかったのでしょうけど、ネット社会から離れたくてゆったりと過ごしてました。富士山の恩恵を受けながら。
一富士二鷹三茄子の続きがあることを知らなくて、一富士二鷹三茄子四扇五煙草六座頭。なんとまあ煙草も入っているなんて吃驚です。
年末の友人忘年会では知らない言葉をたくさん知ってとても勉強になった夜でした。在野という言葉すら知らないあたし。
友人だけでなく、特に唐組関係のおじさま方には知識人が多く、たくさんのことを教えてもらいます。有り難いこと。そしてとても嬉しい。
それをメモしとこうと思いきや書けてない。書きますね。
※メモ
吉本隆明『母型論』『敗北の構造』『言語によって美とはなにか』
阿闍羅コンプレックス
小此木啓吾
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ
高橋和巳『邪宗門』『散華』
西部邁
福永武彦『忘却の河』
吉行淳之介『驟雨』
博覧強記
南方熊楠
ビートニク
中井英夫
埴谷雄高
アンリ・ベルクソン
森敦
ガストン・ガリマール
武田泰淳
ナラティブセラピー
アポリア
小林秀雄
etc
友人の言葉じゃないけれど毎日新しい言葉を知ることができるか。あたしは書店で働いてるのでけっこう学ぶことは日々あります。自分は雑誌チームに属しているけれど、サブカルや女性向けの生き方本、大人趣味あたりを担当させていただいているので、興味のあるものに触れさせてもらってるし、好きな本も置いてもらえる。それとは別で一番出入りしているのは人文の思想コーナーかな。といっても哲学や宗教ではなく社会学らへんが多いです。栗原康さんの本もこのへんに置いてある。社会学に出入りするようになったのは確実に友人の影響。それまでまったく興味がありませんでした。もちろん上野千鶴子や橋爪大三郎はじめとした社会学者は名前は知っていたけれど、内容まではまったく。そもそもどういう学問かさえ知らず。まぁ社会学との出会いは過去に書いてあるのでそちらで。ただひとつ、とある有名な社会学者の奥様が同僚だったことにただただ驚いています。山本 理顕さんの奥様がうちの母親と町内会でお友達だったこと以来の驚きです。
さて。2017年が終わって、まとめのようなものを書いて、今年の抱負も書けばいいのでしょうが、それもいつかのんびりと。
振り返れば2016年は「一寸先は光」で、2017年は「地獄は何度でも来る」でした。さてさて今年はどんな年になるのでしょう。
いつも目標を掲げるのですが、今年は「挑み続ける」かな。具体的なこととしては、もっともっと勉強したい。そして芝居もね。
ただここに書くのも億劫になってきている部分もあります。無法地帯じゃなくなっているような。そんな気分。でもね、徳島にはお届けしている気分ですよ!「健康な街」で五十嵐さんに会えたんですね。よかったよかった。忘年会ではそのお話で盛り上がりました。またスナック雨にも来てくださいね♡と個人的なメッセージを送りつつ。
そうそう、振り返れば年末は「距離感」について考えた時期でもありました。これについては友人にも愚痴ったのですが、華ちゃんも同じことを昔から言ってたなあと聞いて、ああそうなんだ、とちょっとホッとしました。
色々と思うところがあるのは幸せなことです。穏やかでいることが決して幸せなことではないし、あたしはいつだって嵐の中にいたい。
そうね、今年の目標は「嵐」にしよう。色々暴風雨で混ぜっ返して欲しい。そして見たことがない景色が見たいし、それを見せたいの。
まずは今月、出雲神社と厳島神社に行って参ります。
たくさんのパワーを貰っていきたいなと。
今年は、吉、吉、末吉、でまだ大吉がでてないの。