森田童子さんが亡くなられましたね。
スナック雨では彼女の曲を流しているので他人事ではないかんじで、でもだからと言ってショックというわけでもなくて、なんだろう。変わらずこれからも彼女の曲を聴き続けていこう、そう思いました。
そうすると生と死ってなんだろう。

これについて今、議論する？
した方がよくて、しない方がよくて、わかんないです。きっとした方がいい。でも。もうちょっと待ってね。

芝居が終わってまず思うことは、あぁこれで本が読める。芝居中は台本が全てなので、他の本をなかなか読めません。だから終わると毎回、これで読書ができる。そう思うのです。

いまは赤坂の喫茶パンジーに来ていて、看板ロゴが超絶可愛いのに、中はとっても簡素でグレイなかんじ。寒くて煙草の匂いがして、店員さんも暇だと座ってる。いまとなりでおじさんの店員さんは読売の夕刊を読んでいる。こういうまったりな時間がたまらなく愛しい。

忙しいという漢字は心を亡くすと書きます。忘れるもそう。心を亡くす。こんな怖いことある！？

心を、感情を、欲望を、忠実にして来たあたしにとってそれは程遠いこと。いや、でも、たくさん亡くしてきた状況だってあるわけで、でも最近特に血気盛んなあたしは、切れてやろうかって思うことあります。そう思うと唐組時代の時とかの方が心を亡くしていたんだな。

寒い。ここ寒いなー、ということでそろそろ移動致しまするか。
これからお蕎麦を食べて池袋へ。
竹内敏晴先生の本を探そうと思います。
そしてブレヒトも読みたいの。