14年目の書店員
13年目の今日、2011年12月5日に代官山 蔦屋書店がオープンして、オープニングスタッフで働き始めてから、あっという間に14年目になりました。
最初はカウンタースタッフとして入って、それから雑誌チームに所属し、2021年の雑誌チーム解体とともに人文チームに異動。
そこからサブカルコンシェルジュになって、サブカル棚を持たせてもらって、 今では“好き”をとことん突き詰めたフェアやイベントを企画する日々。
正直ここまでいると思わなかったし、最初は足掛け仕事のつもりで出勤日数も時間も少なく、常日頃いつやめようかななんて考えたりしてました。
それでも好きなことをさせてもらうようになって、サブカルコーナーなんてなかったのに作ってくれて、サブカルにちなんだあれやこれやをやらせてもらって。あれよあれよと蔦屋の書店仕事はライフワークの一つになっています。
そしてなんといってもサブカル市。知人に「千絵ちゃんのお祭り!」とまで言わしめた、このカオスなイベントは来年4月に第3回を開催します。
ほぼ好き勝手やらせてもらってるので、とことん私の好きを貫き通してるこの仕事は楽しくて仕方ないし、ライター仕事とともに色んな方面に人脈も知見も広がっていくし、いまは休業中の芝居活動にも根付いてってる気がする。
これからも面白いこと、楽しいこと、好きなこと、どんどこ詰め込んで、どこからも外されてる荒くれものの書籍や漫画もひっくるめて、たくさんの愛を代官山 蔦屋書店からお届けしたいなと考えている所存です。