二十四の瞳ちゃんに向けての告知作業。告知作業というのは本当に魂が削られるのです。魂が大いに削られたのは、ビニヰル2回目の1人芝居の時。このブログに書いたか忘れちゃったから書くけど、あの時は本当に毎回ハート型に切り取られていった。75分の休憩・暗転なしの1人芝居。しかも人生初。体力は勿論奪われたけれど、それよりも精神的なエネルギーがどんどん吸われていって。その前にね、整体師さんやマッサージさんは施術している人の悪い気を手から吸ってしまうということを聞いたこともあってか、1人芝居をするたびにあたしの生体エネルギーが、観客に吸われていくのを身をもって体験しました。だから本番以外はずっと誰かに触れていた。手をつないだりハグしてもらったり、誰かのエネルギーを補給しないと駄目だったの。懐かしい話。

それに少し似ている。告知作業は。魂が吸われて削られて。それでもいいの。誰かのを吸って補給するから。