溺愛の季節

BgGdOEVCYAAJq7F

素敵な絵を勝手に拝借。ごめんなさい。でもお金儲けのためじゃないから。

夜更けにとりとめもなく。
菩薩になりたくて菩薩になった気がしていたんだけど、そんなこと全然なくってあたしはやっぱり業に駆られているみたい。
今なら五代くんが惣一郎さんに妬いてしまった理由がよくわかる。本当は最終巻の、五代くんが惣一郎さんのお墓の前で呟いた言葉を言いたくて、そして言えると思っていたけど駄目みたい。あたしはやっぱり俗世間の人間なのです。
これがいつまで続くのかな。本当は終わりなのです。終わりの季節。

でもきっとわがままなんだろうな。そして自分の欲だけで動いているんだろうな。でもそうじゃない?だってあたしはあたしの感情があるんだもの。それが1番身をもって感じるものなんだもの。それを差し置いて行動や思案なんて出来ない。

あたしの文は「でも」が多い。デモには興味はないのけど。そんなに逆説逆説言って楽しいのかしら。

そして今は奇跡の時期。まさかの溺愛に戸惑っているの。でもきっと一時的なもの。10月になればいろんなものが終わりを迎えるのです。でも終わりははじまりの季節。あたしもこの絵の少女たちのようになれますように。