2月28日で32歳になりました。
お誕生日でした。
31歳から32歳になるのはそんなに変化があるように思えなくて。
でもお誕生日が大好きなあたしにとってやっぱりお誕生日は素敵に過ごしたい。ということで江ノ島に行って来ました。江ノ島はあたしの安産祈願から合格祈願などでとてもお世話になっているくせにずっと行けてなくて久しぶり。海の上にポカリと浮かぶ江ノ島は日本のモンサンミッシェルと言われるのも納得な佇まいで、到着した時の高揚感はなんとも言えません。
江ノ島と言えば猫。猫がちらほらいて、そして見習いたいほど人なつっこい。すぐに膝の上に乗ってきて、その尻軽なかんじは弱冠心配ではあるもののやはり可愛い。ものすごい毛がスカートについたけど。
江ノ島ではお詣りの他に絵馬を書いたり水琴窟に行きました!水琴窟の話はこの前ずるこさんと参助さんとしたばかりだからとても嬉しくて、京都の錦神社で買った水琴鈴の音色がそのまま水琴窟で響いて。おうちに欲しい。てっきり鍾乳洞的な洞窟にあると思ったら装飾のひとつなんですね。知らなかった。新宿の神社にもあるみたいだから今度行ってみたいです。
あと江ノ島ビールを飲みながらシラスのかき揚げ食べて美味しかったな。
さて。ここでは誕生日の振り返りよりも31歳の振り返りをしようと思っていたのだけれど。
だから少し。31歳は「一寸先は光」という1年でした。
もともとネガティブなあたしがこれほどまでにポジティブになった年はいまだかつてないのではないでしょうか。きっとそれはこの一寸先は光という実体験のおかげ。一寸先は闇というけど、それは紙一重で光にもなったりするのです。七転八起という言葉のようにあたしはへこたれてもめげない。そう、「めげない」という志でやってきました。だから片思いの人と結婚する可能性が低いと占いであれば片思いをやめ、人々に響かないようなら何度でも叩き続ける。そんな信念のもとやってきて、そしてそれがまったく苦ではなかったのです。ポジティブな人はなんて生きやすいのかと、前向きな人はなんて生活が楽しいのかと。そんなことを思った1年でした。もちろん良いことばかりではなかったけれど、でも悪いことも少なかったんじゃないかな。
その反面。今年に入ってからあたしは自分で宣言した通りに戦いの年になりました。そして本来の白い世界との共存になりました。これはけっこう辛くって歩けなくなったり息ができなくなったり、そしてしまいにはあたしにとっての究極のお守りを作りました。それは誕生日の3日前。久しぶりのそのお守りは戸惑いはあったもののあたしを守ってくれます。
それでも、息ができるのならあたしは良いと思います。
素敵な人達がいるこの世界であたしはお守りを作りながら生きていく。
32歳の抱負は正直ありません。ただ必死でもがいて行こうと思います。ああ!しいて言えば中島みゆきのファイト。
冷たい水の中をふるえながらあがっていく。
そう思って。たくさんの笑顔を作れるように。
下の写真はスナック雨は新宿にて降り注ぐの時のあたしを友人が撮ってくれたもの。とても嬉しそうで幸せそうで、自分でも良かったねと言ってあげたい。
色々なイベントの報告をしたいのだけれど、追いついていなくてごめんなさい。
フラニーとズーイも最後まで読みたいの。
ああ。そう忘れないように。
誕生日二日前に訪れた友人宅でサプライズで祝ってもらいました。
それがとっても嬉しくって。ああ、こういう大事な友人が祝ってくれる世界にいるあたしは幸せなんだなあと。
バカな気を起こさないように生きていこうと思ったのです。
どうも有り難う。むっちゃん、ちひろくん、みいちゃん。
そして祝ってくれた親友、家族、知人のみなさま。本当に感謝です。
31歳最後の時に会いに行った青山でも。
たくさんのお話ができて嬉しかった。
また会いに行くね。