小豆島の思い出

小豆島の思い出

小豆島はオリーブと醤油、そして二十四の瞳の島。もともとは姫路から行ける場所ということで、島に行けたらと目星をつけたのが小豆島。姫路からフェリーで100分。仕事の合間で2日間しかなく姫路滞在も悩んだけれど、二十四の瞳ちゃんというミュージカルもするし、これは何かのご縁なんじゃと小豆島行きを決定。前日まで悩んでいたので慌てて宿を探し「ひとみ荘」とこれまた名前だけで決めたところに電話。無事予約できて小豆島を決行。姫路駅からバスで姫路港まで30分。そしてフェリーにのり合計2時間10分で小豆島は福田港に到着し、そこからバスに乗り1時間弱でひとみ荘のある土庄港へ移動。南廻りのバスは乗客が1人だったため運転手さんがガイドをしてくれました・・・。は!こんなに事細かに説明するつもりはなかった。ので、もっとざっくりとした感想を。

小豆島はオリーブと醤油、そして二十四の瞳の島。
瀬戸内海に囲まれ、のんびりとした時間が流れ、島人は優しく、自然豊かな場所でした。お目当ての二十四の瞳映画村は時が止まっているようで壺井栄文学館がこじんまりとしていたもののとても良かった。壺井栄に会うために来たのだなと実感。彼女の島での生い立ちや、青春時代、そして上京してからのアナーキズムの旦那との結婚生活。いろいろな人との出会いから文壇デビューにいたるまで。女流作家にはやはり憧れます。でもあたし女性の好きな作家はいないかも。漫画家ならいるのだけど・・・。作家だと谷崎や三島、太宰などあのあたりの男性作家が好きで。女性では萩尾望都や竹宮恵子、大和和紀が好き。女の子好きを公言しているのだけど、そう思うと文筆家にはいないかも。あ、岩井志麻子さんは好きだけど。

壺井栄読んでみたい。

小豆島の帰りは北廻りのバスに乗ったので、二日で島を一周したことになり、無事に姫路に帰り、二日間お仕事をして、12日ぶりに横浜に帰ったのでした。

尾道・倉敷・小豆島、そして仕事の拠点地でもあった姫路の旅。詳しくいうとその前に豊岡、大阪も含まれるんだけど、自由になれた二週間。もう逃げられません。二十四の瞳ちゃんにのぞんで、それから12月の眼球スイミング。
来年は何処へ向かうのかしら。

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