夢も希望もなく

「夢も希望もなく」という素晴らしい舞台があって、あたしはそれを時々ひきずる。
最近はまったく観劇をしなくなって、あ、いま誤変換で感激と出たのだけど、感激もしなくなって。特に芝居では。
昨年は週に6本観ることもあるというくらいの芝居を観ていて、もともと観るのも大好きだったんだけど、今年はパタンと。
これはプライベートの変化もあるからなんだけど、それよりももっと密なものを求めていたのかもしれない。
昨夜久しぶりに観た芝居は、それは質も高いし、出来栄えも完成度も素晴らしかったんだけど、こう胸をゆさぶるような、そういうものがなくって、あたしはいつだって突き動かしてほしいの。激しく揺れて震えて心躍りたい、そう思います。きっとあたしはそういうものを求めてるんだと思う。

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