リポスミン
昨日最近の寝つきの悪さを改善するべくお薬を購入しました。
結果・・・寝られた!寝られました!!幸せ。
ベッドに入ってすぐに寝られるという幸せ。
目覚めた時は本当に嬉しかったです。
ドリエルを買おうと思ったのだけど、同じ成分で値段が半分だったリポスミンというちょっとレトロなパッケージが可愛いものにしました。睡眠改善薬といって、一時的な不眠に効くみたい。ドキドキワクワクしながら飲んだのだけど、気付くと朝で。あー嬉しい。
ちなみにまったくの不眠、だったというわけではありません。
ただ寝付きが悪い。12時にベッドに入っても寝られるのは2,3時。
まあ細かくいえば2,3時にベッドに入れば意外とすぐに眠れます。
というのは、そういうリズムができてしまってるのかな??と思いますが、週の半分以上は12時にベッド入りますし、もうこの生活を何年も続けているので、やっぱり今そうなるのは確実に芝居の影響でしょう。
でも今回のはまだ良い方。青いユートピアの時は、ベッドに入る時間なんて関係なく、たぶん1日2,3時間しか眠れてなかった。本番がはじまる2週間前くらいからかなぁ。でも身体は元気だったし、気も張っていたから乗り越えられたけど。そんな苦にも思わなかったな。終わったあとの燃え尽きは凄まじかったけど。ただこれについては、違う理由もあって、さびしかったんだと思う。終わってしまって。だから次の日は仲のいい友人の結婚式で豪華なホテルにいたのだけどアウェイ感がすごくて、二次会を飛び出して高円寺に行ってしまったのだけどね。懐かしいな。
今回は、自分の作品を上演するよりもはるかにストレスは少ないです。ストレスというかプレッシャー?
ただそれでも寝られないというのは、やはり気が張っている証拠。おそらくデリケートな時期です。
いつだって人間はデリケートで。特にそういう人たちの身近で生きてきました。あたし自身だってそうだったし。だから人の気持を慮れない人は嫌いです。デリカシーのない人は大嫌い。でも残念なことにそういう人は世の中にたくさんいます。だから世界が成り立っているわけで、デリカシーのある人だけで出来た世界なんて存在しない。それで強くなれたわけだから、ある意味感謝はしているのだけど。
芝居前のいまは、そんな強くなったあたしでも、キリキリしていて、余裕がなくなって、バリアがなくなる。逆に、違ったバリアに守られてもいるのだけど。
その救いはやっぱり友人。あとは本とかマンガとか、あたしの愛してきたものたち。
友人に支えられて生きています。出会ったすべての人に感謝している。もちろんそう思えない人もいるけれど。
それでもあたしの周りには、面白い人たちが溢れていて、あーこの生に生まれてよかったなーて思います。この生が終わってしまう寂しさは、その人たちと別れてしまうことにのみあると思う。
大好きな、愛すべき人がたくさんいる。よく、みんな大好き!って思ってたな。
昨日自分のFacebookをさかのぼってて、二十四の瞳ちゃんに行き着いて、どの写真のあたしもそれはそれで楽しそうで。あれは夢のようだったなー。個性溢れるキャストに、優しいニュートレドの皆さま。みんなに愛をもらって。あたしもみんな大好きだったし。(竹田除く。笑)
あれから2年か。はやいなあ。ということは尾道・倉敷・小豆島旅行からも2年。この旅行も本当に良い思い出。尾道・倉敷は素晴らしかった。小豆島はひとりだったのだけど、これはこれで一人旅の憂いがあって。うふふ。懐かしい。
思い出と大切な人たちを胸に、千秋楽まで駆け抜ける。