長い1日
長い1日が終わりました。
こんなに時間が経つのが長いと感じたのは久しぶり。
怒涛でした。
月曜夕方頃からそれは勃発して、ピークは月曜夜から火曜の朝まで。生きた心地がしませんでした。眠れませんでした。
お馴染みのメンバーで川の字で久しぶりに布団並べたけれど、心配で心配で。色んな妄想が錯綜して。悪いことしか考えられなくて。もう正直駄目だろうなと思いました。だからこれからのスケジュールについても調整しなければ、とか、最悪の予想しかできませんでした。
その中でも人間は営まなければいけない生活があって。
眠れないのなら早めに動こうと、お店に芝居で使う靴を取りに行って、午前の書店仕事を早入りして、必要業務だけして上げさせてもらって。
そして・・・心配は解決されました。
本当に良かったのだけれど、違う心配が生まれて。
でもね、いいの。 それで。そこがなくちゃ始まらない。
今回の楽屋の最後にある3人姉妹のセリフ。その中のオリガの長台詞が頭の中で繰り返されました。
そう。「わたしたちの生活は、まだおしまいじゃないわ。生きて行きましょうよ!」
きっとここからが本当の問題で、もっと苦しいことが、心配なことがはじまっていく。ううん、はじまっている。
そして。今日は、ちひの命日。
正直、忘れてはいけない、そして今まで忘れなかったこの日を、あたしはつい先日思い出しました。多忙な日々に流されて。友人が奥多摩にお墓参りに行くという話を聞いて、はっとした。どうしてこの日を忘れていたんだろうって。
あたしが一生抱えていくべきことを。
それはトーマの心臓。
今日、会いに行くからね。