ゲバラと共に

時間が進んで行って追いつかない
嘘、時間なんてない
それは昨日教えてもらった
そんなの概念にすぎないって

あっという間に元気になって
本当に元気かどうかは定かじゃないけど
あたしは元気です。

こうすると誕生日事件で甘えてしまった友人達への対応に悩みます
でもあたしはああいうときは軽々しく未来の話をして欲しくない
そして軽々しく対応して欲しくないとわがままを、言います。
結局あたしの気持ちはあたしにしかわかんなくて、そんな雑に、軽々しく、あしらわないでね。

そんな中で、ものすごく寄り添ってくれる言葉をくれる人がいて。
すっごくわがままなんだけど、そういう人に救われてしまう。
こんなこと書いて誰も救ってくれなくなったらどうしよう。

あの時は本当に底辺にいたし、どうしようもなかったし、夜更けが恐くて、ごはんも思うように食べれなくて、毎日泣いてばかりいて。でもそれをどこまで心配して欲しいのかはわかりません。ただこんなに辛いのにLINEのひとつで済まさないでねってそう思ってしまう浅はかさ。
なんて傲慢なの。

右翼でもなく左翼でもなく、あたしは貪欲でいたい。
最近、密に会っているGさんとの会合はとても愉しい。あたしが今興味をもっていることを知っていて、深めてくれて、楽しがってくれて、励ましてくれる。あたしの2つの夢のひとつも応援してくれてる。有難い。

再び、日本赤軍からドイツ赤軍。重信房子からウルリケ・マインホフ。そして強い性的オーラを放つアンドレアス・バーダー。そこに惹かれたグドルン・エンスリン。

ちなみに裁判長プリンツィング氏曰く。バーダーについて。
「無法者だが指導力は抜群で、戦前に生まれていたら優秀な兵士になっていただろう」
誰だっけな。シリアルキラーのテッド・バンディかな、この人についてもそんなことを裁判長が言っていたのを思い出す。

ドイツ赤軍のえげつなさを知り、そして日本のゲバラ、滝田修に辿り着く。彼をどうして知らなかったのか、不思議でならない。1月にあんなに学生運動から連合赤軍、日本赤軍まで調べたのに。彼の経緯は面白く、そして色々とひっかかるところがある。224に長野へ『白い病気』を観に行った時に知った、画家の丸木位里の家に匿われたり、10年の逃亡の終止符を打つ場所は、昨年デートに行った生田緑地の日本民家園だったり。いろいろ繋がる。

そしてチェ・ゲバラ。ゲバラと呼んでと言っているわりにあたしは彼について詳しくなく、映画は観ていたけれど、今回改めて調べる。うん、すごい。素敵。だからって心から惚れ込むようなかんじでもないのだけど。ただサルトルとボーヴォワールに会っていたのは心が揺さぶられて、サルトル曰く「20世紀で最も完璧な人間」。

そんなゲバラの煙草を吸い始めました。
明日は3月最後のスナック雨。
お誕生日から一ヶ月。