あたしはあたしが抱きしめる

ちょっと色々あって自粛した1週間でしたが、もういいでしょう。色々解禁していきましょう。思うところはたくさんあります。というか、思うところしかありません。

こんな曖昧な書き方をしていると将来読み返した時に、はて何のことを言ってるのだろう? ってなるんでしょうね。過去の記事にはそんなことばかり感じていますよ。何のこと書いてる? どの男のことを書いてる? って。笑

強くなったのか、頑固になったのか、あたしはもう従順ではないのです。何かあれば噛み付くし、きちんと自分の意見を主張します。だってそうやって生きてきたんだもの。いじめられっこの10代と比べて、演劇の世界に入り、激しい不条理がまかり通る老舗劇団に身を置いて、この時にもだいぶ鍛えられましたね。そのあとはドイツ留学と、自分が主宰になるということで逞しくなっていったかな。

でもきちんと自分に非がある時は認めたいのです。そして謝罪して正したい。この気持ちは大きいです。そうじゃないと老害になってしまうもの。

どうしていろんな人がいて、いろんな思考、感情、価値観があるのだろうって。わかりきったことだけどね、でもそれがあるから面白いし、生きていいけるし、楽しいんじゃない。だから、みんな抱きしめるよ(嫌いな人以外)。

あ、そうそう書店仕事で、ちょっと苦手な人がいてね、そのことを仲の良い上司に言ったら、「野村さんでもそういうのあるんだー、気にせずみんなと仲良くやってそう」って言われて、「あ、そんな認識」って思いました。うん、まあね、そういう人間だった時はあるのよ。苦手と思ってるわけじゃなくて、苦手と思っちゃダメだと思って、人の悪口も言わず、善人だった時。

でもね、自分で思う善人でいてもね、いじめられるんです。ハブられるんです。

良い子でいるってなんだろうって子供心にすごく思いました。あたしはよく、一人でいる子だったり、新しくその環境に入ってきた子に、積極的に声をかけてですね、友達になってたんです。友達にも紹介してたし。でもその子にもいじめを受けたりして、なんか、衝撃でしたね。別に恩を売ってるつもりはなかったけど、手のひらを返された感じ。あれ? あたしがみんなとあなたの橋渡しをしたんじゃなかった? って。そしてそのみんなとあなたであたしをいじめるのねって。懐かしい小学生のおはなしです。

えーと。何を話そうと思ってたの。

あ、そう。あたしは過去の自分のblogによく救われます。あーこの時、こんなこと思ってたのねって。そう思うとどんどん書くべきなのよ。でもね、怖いのがね、誰も知らない無法地帯と思ってたこの場所ですが、最近「千絵ノムラ」と検索すると「千絵ノムラ ブログ」と出るようになりました。何故?

いままでこんなことなかったのに。そしてそれをヒットさせるとね、いきなりここには飛ばないですが、ビニヰルblogページには飛ぶのですね。まじかー。杏理も書いてー!笑

ここは本当に無法地帯だと思ってて、っていうかね、あたしに相当な興味を持ってないとここまでこれないのよ。簡単に見つけられないもの。だから、これを読んでいるあなたはあたしのことを相当好きですよね。いや、好きじゃないと言っても、嫌いだとしても、関心はあるはずです。わざわざ見にくるくらいだもの。それって好きってことなのよ?

噂の彼がね、LINEを送ってきて、あたしは既読スルーをもう半年くらいかましてるんだけど、「元気なのは知ってます」って、何を見てるの。Twitterかな、やっぱり。ここまで来るとは思えないもの。ま、それはそれでいいんだけどね。

あたしはあたしを抱きしめる。

このお話しから遠くなっちゃった。でもね、あたしのナイトはあたしです。そして、あたしは本当に、ある人のミューズになりたかった。けど、これは、きっと別のパラレルワールドのお話し。

この世界では、これでいいのよ。大丈夫。あたしはあたしで抱きしめるから。守ってあげる。愛してあげる。ずーっと一緒にいてあげる。