鞄ナイト記念日
今日は初主催イベント『鞄ナイト』から4年が経ちます。4年かあ。吃驚です。4年はあたしの区切りとしてはよくある年月で、最初の恋人との交際期間も4年だったし、唐組も4年でした。そしてこの時からも4年。この4年間で色々あったなあ。
書くのがいきなり面倒臭くなったのでつづく。
追記。11月18日。
面倒クサくなったのはきっと思い入れがありすぎて。
この初主催イベントの成功は、多くの人の支えがあったから。感謝しかありません。
安部公房の『鞄』という戯曲が大好きで、それに触発されて書いたほぼ処女戯曲『千絵ノムラ版 鞄』。何故ほぼかというと、『轟く』と同時期でどっちが処女戯曲か忘れちゃったから。その鞄をやるために猫道くんと、飯田華子、やまのいゆずる、高橋孝輔の力をいただき鞄ナイトというイベントを致しました。
猫くんの『鞄』ではあたしの一世一代の告白事件がモチーフになっていて、モチーフというかそのままで、、、本当に苦しかったし、切なかった。まだ熱冷めてない頃で。本当にこれやるの?と何回も猫くんに聞いたっけ。。あれをやってよかったのかなという思いはあるものの、相手の人がめっちゃ良かったと何年後かに言っていたと聞いたので良かったことにします。
鞄ナイトが終わったあとは、暫く魂ここに在らずと言った形で。
流した曲もね、よかったのよね。あたしの好きな曲をランダムで。CDにして欲しいという人もいたほど。
年月が経つということは、得るものもあるけど、失うものもあるということ。これを実感したのは昨年でした。あたしにとって大事すぎる人との決別は苦しかった。いつも心の何処かに穴があって、ひゅーひゅーと隙間風吹いて、時には痛みも伴って。それでも、また復活すると、回復すると信じてる。そしてそうなりました。嬉しい。
色んなことに言霊があるように。あたしはあたしが望むものを手に入れていく。いくつもの業を解決していったように。だから、たくさん言葉にしていきます。いまあたしが失っているチェルノブイリだって、いつかまたあたしの大事な丸い輪の世界にする。そう強く念じているのです。