春を抱きしめて

昨日の投稿より一気にblog熱が再発しました。本当はね、全く書いてないことへの背徳感というの? いや、後ろめたさか。それにより書くことをためらわれてもいたんだけど。いやね、書きたかったよ。でも時間がなかったの。昨年の代官山 蔦屋書店での伊藤潤二フェアからの、手塚治虫フェア、サブカル市。本当に怒涛だったの。その間にライター仕事もしなくちゃいけなくて。いや、今もしなくちゃいけないのですが、体調不良もあり筆が進みません。

今日は病院に行ってきました。この原因不明の体調不良は分からずじまいで、血液検査をしてきました。来週には結果が出るということだけど、きっと異常なしだと思う。2年前もそうだったから。とにかく身体が重くて怠くて、動くのが億劫で起き上がれない。ときたまくる熱っぽさ、吐き気。本当にね、疲労の蓄積だと思うの。でも何日寝ててもとれないのが怖いところ。

blog熱の話ですが、私が自分の人生というかblogを振り返るきっかけは、まさしく彼ですね。彼に再会することが大きい。そうすると否応にも出会ってから12年を振り返りたくもなるわけです。そして彼と一緒に演目をやりはじめたきっかけは私のblog。
かつて会ってまもない私との共演を望んでくれたのは、私のblogを読んでくれてたから。面白かったのか、彼のお眼鏡にかなったのか、blog読んで千絵ちゃんとなら一緒にやりたいと言ってくれたのです。めちゃんこ嬉しかった。

余談ですが、blogは時々褒められました。友人には、あんな文章書けるようになりたいって言われたり。いやね、決して文章がうまいわけじゃないのよ。吐露してるからかな、自分を。だから前のblogが心底好きなのよね。
でもここのblogも遡って読んだら、2015年とか感情吐露しまくりで笑っちゃった。そして曖昧な表現が多いから、それ、何のこと言ってる? みたいな。どの男のこと? みたいな。自分でもわからないこと多いです。

できるならば、最近書いてなかったことだって振り返りたい。私の書店仕事の集大成みたいなフェアやイベントが続いて、やりたいことはやりました。ほぼ。そのことだって書きたいし。きちんと文字にしたい。

しかしなんだかんだと書店仕事は続き、今は現代美術家スズキエイミさんのフェアと、来月に2本トークイベントします。花房観音×ドルショック竹下プチ鹿島さん。是非チェックしてね。

実はね、こういう浮き足立ってるこんなかんじは、今年になって1回ありました。ここまでじゃないけれど。というか、ここまで運命の人じゃないけれど。そして一瞬で冷めましたね。でもそれも良い思い出なのと、またそうなるかもしれないということで、この、今の私の状況をきちんと書き記しとこうと思ったのです。だって今は今しかないじゃない。

そうなると1週間前の鬱だった頃も書いておけばよかったね。

会いたいけど、会いたくない人だっている。
会って嬉しいと同時に切なくなることだってある。
来世に叶うといいね。

どんなことでもいいから書き留めておきたい。
私の記憶。感情。経験。すべて。
恥ずかしいことだって、どうしようもないことだって、きっといつか抱きしめたくなる。