東京怪童

これが彼と私が親しくなる要因のイベント名。やまのいさんが主催で、2011年2月26日だったと思う。その前にね、唐組に見にきてくれてたのよね。その時、私は既に知っていて、華ちゃんのイベントだったかな。あとお世話になってた劇団帰ってきたゑびすに出てたのよね、彼が。どっちが先だったか忘れちゃったのだけど。だから唐組の受付だかでお見かけした時、嬉しかったの覚えてる。

ずっと仲良くなりたくて、この機会だ! と東京怪童に駆け込みました。円盤だし、やまのいさんだし、ということで。そう思うと、運命の分かれ道でしたね。

体調不良でほぼ起きれない今、寝ながらできることが限られていて、記事を書くのにはパワーが足りず、blogを読み返したり、書いたりがほぼ精一杯。いや、書きます。書かないとやばい。書店の仕事のメールもなんとかやっているけれど。

私のblogを読み返していくと、彼のblogのリンクが時々出てくるので読んでみる。すると、私をめちゃめちゃ全肯定してくれていて本当に幸せ。どうも有難う。肯定してくれる友人の存在のでかさよ。最初の彼のこうちゃんもほぼ全肯定してくれたので、私はここまで生きてこれました。今もしてくれる。それに比べて……というボーイフレンドもいます。否定されるたびに、あたしは死にたくなるよ。弱くてダメな人間だからね。

それにしても10年ほど前の自分を読み返すと、何も叶ってなくてごめんね、申し訳ない。という気持ちしかありません。きっと今のあたしを知ったら、すぐさま海に飛び込むんじゃないかな。こんな話は、2019年に飯田華子や北村早樹子とミュージカル「私のせいじゃない」をやった時にもみんなで話してて、10年前の自分が今の自分を見たら絶望するよねって。
いや、今の自分もそれなりに頑張っているし、楽しいんだけど、望んでいたことは何ひとつ叶わなかった。努力が足りず申し訳ありません。blogを読み返すとめちゃそう思う。

それでもこの10年生きてきてよかったよ、なんて軽々しいことは言わない。あの時、終わっていい人生もあったと思うから。何度か覚悟した今世との決別、それぞれで決行してもよかったと思うもの。細かくいえばたくさんあったけど、特出すべき1回目は高校3年生。2回目は2017年くらい? 王子の団地にて。3回目はやっぱり言問う処女の時かな。この時は日程まで決めていて、場所も流れも抑えてました。そして最後に電話する相手も。これは今でも変わらない。先週くらいの鬱の時もそう思ってた。最後に「お世話になりました」という人は決まってる。めちゃ怒るだろうし、決行したら一生許してくれないと思う。それでもいいの。やっぱり1番というほどお世話になってるから。そして、それぞれできていたら、ある意味幸せだったでしょうね。

なんでこんな暗いこと書いているのだろう。でも私のblogっぽくて好き。
それにしても日々、こんなに彼のことばっかでいいのだろうか。