常世の果て

昨日は折口信夫の誕生日ということで、折口信夫が常世の存在を感じたという大王崎の思い出です。
2022年、三重へ行きました。目的は渡鹿野島。別名、売春島。その名の通り売春産業で成り立っていた稀有な島です。

ルポ売春島で予習して行ったので、答え合わせをするようなまるで復習の旅でした。私なりのレポートを書きたいのだけど、時が経ってしまったね。思い出しつつ書けるかしら。

折口信夫については実はそんなに詳しくなくて。柳田國男はもちろん知ってはいるけど、でも今気になるのは赤松啓介。彼の本を読み漁りたい。

いま読んでいるのは仕事で読まなきゃいけない現代作家の小説です。
それまでは「国宝」を読んでいたの。とても面白い。映画を見てから読んで正解。まだ下巻の途中なのだけど久々に本を読む楽しさを思い出しました。だから電車での移動時間がまったく苦じゃなくて、本を読んでたらあっという間に過ぎちゃう。それって幸せなこと。

いまの小説を読み終わったら、またまた仕事のため、三島由紀夫「近代能楽集」を読まねばなりません。これは自分で提案したことだし、短編だから全く苦じゃないし、たぶんすぐ読み終わる。そしたら「国宝」に戻って、その次は「遠い山なみの光」を読みたい。映画化の予告を見て気になって。映画は興味ないんだけど、本は読みたい。カズオ・イシグロは「わたしを離さないで」が衝撃的だったから他にも読みたいと思いつつ、ノーベル賞をとった時に、なんだっけな、何か読んでたの、でも途中になっちゃってる。

このblogが検索の上位に出てきたのは嬉しい限り。
でも同じようにnoteも出てきて欲しいのです。だから頑張って書く。
noteには戯曲も載せたいのだけど、それを有料にしようか迷っている。もちろん安価にするけどね。

戯曲書きたいな、書けるかな。
雨に来てくれた劇作家仲間に、できたばかりの戯曲をもらって、すごく嬉しかった。だから、私も触発されて書けるといいな。
まずは短いのから。少しずつでも。鞄のように一気に書けちゃうといいな。